漢文委員会概要
中国唐時代宋時代、漢詩は最大の発展をしました。杜甫、李白、王維、孟浩然は同時期の詩人ですが一つの街で同時期に過ごしているのです。お互いの良さをたたえあい、尊敬しあって、偉大な詩が多く作られ、残されたのです。漢詩は、諸々の決まりで作られていますが、漢詩のいいところは決まり事ではありません。中国人の自然に対する、人に対する、生きていくことに対する、愛することに対する・・・・・・・理想を述べているのです。素敵な詩をたくさん載せます。今までの漢詩のページとちょっと違っています。きっと楽しくなると思います。そして、漢詩はたくさん残されていますが、紹介されているのは少しだけです。昔の時代に作られたものをこの漢詩のサイトに一つ一つ積み上げるように紹介していきます。
新しい感覚で、古い時代の詩歌を解釈していきます。
その詩歌の作られた背景を考え、解説をしていきます。
その詩が理解できたら、あるいは好きになったら、誰かに出す、「お手紙」「メール」などの季節の言葉に変えて、書き込まれたら、相手の方のあなたに対しての好感度は高くなるし、手紙を書く楽しさが増します。心豊かになると思います。
漢詩を学校で、勉強で習った時に、好きになった人は少ないと思います。問題は文法のとらえ方、教え方にあり、読み方にあるのです。英語の学習に文法ほどつまらないものはありませんでした。
文法が要らないというわけではなく、高度に正しく理解するために必要なのであり、漢詩を読むのに好きになるのに必要ではないのです。
日本人は漢字を見て、意味が分かります。読むことができるのです。だから、江戸時代の人は、江戸時代の言葉で呼んだのです。江戸や明治ではないので、21世紀の漢詩の読み方、感じ方でページを作っていきます
- 上代・隋までの詩人
・陶淵明の詩
- 辺塞を詠う詩人たち
季節を詠う 春 夏 秋 冬 一ページづつふえてゆきます。
春を詠う詩は夢があり、希望があります。
夏を詠う詩は清涼があり、元気があります。
秋を詠う詩は想いがあり、愁いがあります。でも悲愁は初めからではなかったのです
冬を詠う詩は貫く勇気があり、絶望も詠われます。
邊塞詩
王朝の栄枯盛衰を詠う
宋から近代までの詩人
唐宋時代と詩人
初唐の詩人たち
盛唐の詩人たち
中唐の詩人たち
晩唐の詩人たち
宋から以降の詩
杜甫とその時代 関連詩人の年譜
杜甫 李白を詠う15首(12首)
王維詩
李白詩
杜甫を詠う2首と1首
孟浩然の詩
女性詩人